人は「誰かのため」の方が動ける
セーブポイントが活気付いている。
私が、ぼーっとしている間になにやらいろいろ起きている。
セーブポイントライフの日常会話で『思いの循環=経済循環』や
恩送り経済について話をしていた。
頭に思い浮かぶ経済は、
「サービスとお金は同時に交換」(ex.スーパー)か
「サービスが先に来て、後でお金を払うか」(ex.吉野家)
「お金を先に払って、サービスが後に来る」(ex.映画館)
のように回ってる。
だけど、
恩送り経済は、未来への期待にお金や思いを渡して、どんどんパスしていく感じだよね、と。
「こういうことしたい」のイメージが先に世に放たれて
それが実現するより先に
エネルギー(思いとお金)を託されて
その期待・エネルギーを形にして実現するために動きたくなる。
という新しいモチベーションの作り方。
例えるならば、
何かする前に満面の笑みで
『ありがとう!』と先に言われてしまう感じ。
「そんな笑顔見せられたら、何かしたくなっちゃうよ」という
嬉しい気持ちの連鎖が生まれていく。
せっかくもらった思いとエネルギーを、大きくして次の人に渡したくなるから
次に渡すものが増えていくのが面白いよね。
ある意味、利子みたい。
これって、必ず豊かになる仕組みじゃね?
とか、静かに盛り上がっていたら、
「早速、何かを世に放って循環を生んでいきたい」
という欲が、ある時セーブポイントから生まれ
次々に企画が立ち上がり、
かたっぱしからpolcaにしてみようという
面白い動きが始まった。
人は誰かのためになら動ける。
面白いなと思ったのは、
人は「誰かのため」の方が動きやすいということ。
「自分のしたいことある?」っていう問いかけだと、
なかなか出てこないし、話が進まないけど、
これしてあげたい、これ叶えたい。
これやってみたらいいんじゃないの?
これしてもらって嬉しかったから誰かにも味わってほしい。
っていう、人に対する提案ならボコボコ出てくる。
自分のことだったら、ちょっと踏みとどまってしまいそうなことも
人への提案という条件がつくと大胆な意見も出てくる。
本人が
「え、いいの?いや、嬉しいけどさ」
という、
ちょっとくすぐったいけどありがたい気持ちをかみしめている間に
周りが「よしやってみよう!」といそいそ動き出す。
この流れが面白い。
自分の企画を立ち上げてもらった人は、
お返しに「じゃあ、あなたもこれやってみようよ」ってなって
次の企画が立ち上がる。
恩送り経済はすでに企画段階から始まっていた。
人はできることなら、もらった以上に返したいと願うことがわかった。
思いには制限はない。
話せば話すほど生まれる、無制限の富。
「なんか、あったかいな」と思いながら
帰ってきたらでき上がっていたpolcaの数々を眺めていた。
以下、思いの循環によって生まれた企画一覧。
陽の気を浴びて下さい。
最終的には、亀まで巻き込まれて大変なことになっておりますが、
ものすごく真面目に、
セーブポイントの精神「ひとやすみ」の心と
遊び心がにじみ出ていて面白いなと思っております。
面白がってくれる人は、
よかったらこの動きにご参加ください!
動きが生まれれば、物事は流れる。
これ、すなわち理なり。
動かしましょう。
今を、未来を、楽しんで参りましょう。
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